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お墓


イケメンはイケメン

目の前に広がる世界がまるで違う場所のように見えた
一つ「あ」と声を出せば途端に霞んでボヤける視界
そこで陽炎のようにゆれる街の光達はまるで宇宙の星屑のようで
今なら本当にそこへ飛んで行けるような気もした

全てを投げて全てを忘れてその世界を隔離してしまおう
遮れば見えなくなるのだから 自分はそう望んでいる筈なのだから
意識を無くし真っ暗闇におちてしまいたいのに
なぜか目蓋は意思に反しいつまでも
その世界を焼き付けるように
現実の地震に近い振動が止むまで閉じてはくれなかった

おかげで僕はドライアイになった

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